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一般社団法人日本生殖医学会

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Message from JSRM Organizers

Vol.26

大木 麻喜(おおぎ まき) 先生

Dr. Maki Oogi
山梨大学医学部附属病院生殖医療センター 産婦人科 助教
将来計画検討幹事

大木 麻喜(おおぎ まき) 先生

 私が産婦人科に入局した時の教授は星 和彦先生で、1983年に東北大学において日本で初めて体外受精による児を誕生させた生殖補助医療の第一人者です。入局3年目に関連病院から大学に帰局するときに、その生殖医療チームリーダーの笠井 剛准教授に誘っていただき、専門にすることにしました。
 もともと魚卵好きで正月のおせちはいくらと数の子しかほとんど食べないほど卵類が好きです。20数年くらい前の当時は胚培養士さんがまだ当大学にはいませんでしたので医師がすべて胚管理をしていましたが、初めて見せてもらった卵子がとても神々しく、胚を扱うのはどんなに疲れていても気が引き締まり、胚観察は臨床の疲れも癒えました。マウスの卵子で顕微授精の練習をして手技を獲得ののち、実験や研究を行いました。ヒトの顕微授精も行えるようになり、お昼くらいに採卵し、外来が落ち着いた夕方くらいから顕微授精をしていました。培養液の作製・管理、配偶子の採取・計測・胚の観察・管理、ピペットや顕微授精針の作製なども医師が行っており、特に培養液の使用期限切れには注意していましたが、自分の自動車免許更新期限切れに気づかず、仮免許から取得しなおしたことは痛いながらも懐かしい思い出です。
 吉野 修教授就任後は直々の指導の下、生殖医療チームで不妊症患者さんの手術を行うことが可能になり、また不妊治療で妊娠した患者さんの分娩にも立ち会うことができたり、その方々が次の妊娠をご希望される場合も治療することができますので、とてもやりがいのある分野だと思います。みなさんもぜひ生殖医療を専門にすることをご検討ください。

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