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一般社団法人日本生殖医学会

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生殖医療従事者資格制度概要

制度概要

 日本生殖医学会では生殖医療における広い知識、練磨された技能と高い倫理性を備えた医師を養成し、更に生涯にわたる研修を推進することによって、生殖医療の水準を高めることを目的として、2002年10月3日生殖医療従事者資格制度規約、生殖医療専門医制度細則ならびに生殖医療コーディネーター制度細則を制定しました。2006年4月1日にこれらの規約ならびに細則を改定し、それに合わせて第1回目の生殖医療専門医(Board certified specialist by Japan Society for Reproductive Medicine)ならびに生殖医療コーディネーター(Reproductive Nursing Coordinator)を認定しました。
 生殖医療専門医では、その後、新・生殖医療専門医制度細則(2015年より「新・」は削除)を制定し2010年11月12日から施行しています。新制度では、生殖医療専門医研修のための認定研修施設・研修連携施設の指定を行い、生殖医療専攻医は指導責任医のもと、学会の定めた研修内容に沿って臨床研修を行う事になっています。したがって、一定の水準に達した生殖医療に従事する医師を学会が認定するためのものであり、生殖医療従事者資格制度委員会規約および新・生殖医療専門医制度細則に定めるところにより施行されます。
 2023年4月1日現在、生殖医療専門医1020名(うち生殖医療指導医は362名)、生殖医療コーディネーター88名、認定研修施設298施設、研修連携施設175施設を指定し、生殖医療従事者資格制度の維持・発展を図っています。なお生殖医療専門医は厚生労働省通達によって定められた、広告が可能な医師の専門性に関する資格の一つとなっております。
 なお、本会生殖医療専門医は一般社団法人 日本専門医機構(日本専門医制・評価認定機構) 専門医制度整備指針の基準に沿うものとして評価・認定されております(詳細はこちら)。

認定証

「生殖医療専門医」の広告認可について

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