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一般社団法人日本生殖医学会

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Message from JSRM Organizers

Vol.10

北原 慈和 先生

Dr. Yoshikazu Kitahara
群馬大学医学部産科婦人科学教室
講師
利益相反担当幹事、ガイドライン小委員会担当幹事

北原 慈和 先生

生殖・内分泌をサブスぺにしたきっかけは
 私は、産婦人科への入局とともに大学院にも入学しました。そこでの研究テーマが生殖内分泌分野で、卵巣に発現するLH受容体の発現調節について研究を行いました。元々は、婦人科腫瘍に興味があったのですが、生殖内分泌学の面白さに触れ、生殖医療を専門とすることになりました。

生殖・内分泌をサブスぺとした日常は
 ほぼほぼ毎日、外来診療を行っており、その合間に採卵や胚移植を行ったり、子宮鏡検査や子宮卵管造影検査などの外来検査も行っています。また、週に1度の手術日には、良性疾患を中心とした腹腔鏡下手術や開腹手術を行っています。研究については、もともと疫学研究のお手伝いをしていた関係で、現在は臨床研究を中心に行っています。もちろん、当直中などには分娩の立会いや産科救急など他の分野の先生方とも協力して臨床を行っています。

生殖・内分泌をサブスぺに考えているみなさんへのメッセージ
 生殖医療は、生殖内分泌学というベースの上に成り立っている医療です。そのため、不妊治療のみならず、月経異常(月経周期異常や月経困難症など)やエストロゲン依存性疾患(子宮内膜症や子宮筋腫、子宮腺筋症など)、更年期障害(ホルモン補充療法など)など、女性の一生をトータルで支援することができる医療でもあります。みなさん、生殖医療専門医を目指してみませんか!

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