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一般社団法人日本生殖医学会

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Message from JSRM Organizers

Vol.13

広報・ダイバーシティ担当幹事

生殖・内分泌をサブスぺにしたきっかけは
 婦人科腫瘍専門医を目指していたのですが、出産を機に転居し、再就職した病院が一時的に婦人科腫瘍専門医の修練ができない状況であったことと、生殖医療が充実した施設だったため、生殖医療専門医を取るかどうかは未定でしたが生殖医療に携わることにしました。
 実際に働いてみると、症例数が非常に多く研修環境として恵まれていたこと、そして妊娠という明確な成果を得るために診療を工夫できることが面白いと思い、生殖医療専門医を目指すことにしました。

生殖・内分泌をサブスぺとした日常は
 外来診療が中心です。採卵や移植、子宮鏡などの手技もあり、頭と手先の両方を使う診療です。大学病院で働いているため、内膜症や子宮筋腫など婦人科疾患のみならず、内科疾患の合併症のある方や悪性疾患の妊孕性温存治療の方など、生殖医療に加えて患者さん自身にとって良い医療を行うためにどうすればよいかを日々考えながら診療しています。

生殖・内分泌をサブスぺに考えているみなさんへのメッセージ
 生殖医療を専門にすると内分泌的な知識に詳しくなるため、一般婦人科での診療にその知識が活かせるというメリットがあります。また、内科的な外来診療が多いため、子育てや介護などのため病院で働ける時間が限られていても、自分で勉強をして知識を吸収し診療内容をレベルアップすることも可能です。一生、専門家として働き続けることができる領域だと思います。

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