日本生殖医学会生殖医療専門医制度の改定について

2010年12月3日更新

　日本生殖医学会生殖医療従事者資格制度委員会では、日本専門医制評価・認定機構の指導を受けて、来年度から新生殖医療専門医制度を導入するため、その改定作業を進めております。平成22年10月12日に当ホームページに新制度の概要を掲載し、10月31日までにご意見をお寄せいただきました。いただきました貴重なご意見を参考に、従来の生殖医療専門医制度細則の改定案を作成し、11月11日に徳島市で開催されました第55回総会において報告し承認されました。その結果を踏まえ、11月12日の臨時理事会において改定案が最終的に承認されましたので、新細則を下記に掲載いたします。平成22年10月12日に掲載しました概要からの主な変更点は下記の通りですが、詳細は新細則をご確認ください。また、当初の予定とは異なりますが、会員に対して、平成23年1月頃までを目途に、専門研修医（専攻医）の募集案内を送付する予定です。

10月31日までのご意見を踏まえた改訂の主なポイント

1. 平成23年度、24年度は旧制度による審査を実施。
2. 認定研修施設における生殖医療専門医の常勤数を2名から1名に変更。
3. 認定研修施設の要件に日本産科婦人科学会の生殖補助医療実施登録施設であることも追加。

日本生殖医学会　理事長　吉村　泰典
生殖医療従事者資格制度委員会委員長　市川　智彦