編集委員長からのご挨拶
RMB(Reproductive Medicine and Biology)誌は、2020年に初めてのインパクトファクターを獲得いたしました。その後、インパクトファクターは堅調に推移し、最新のデータでは2.7となっています。この値は産婦人科分野ではQ2ランクの最上位に位置するものであり、今後は、アメリカのFertility & Sterility、ヨーロッパのHuman ReproductionといったQ1ランクのジャーナルと比肩できるアジアのReproductive Medicine and Biologyの位置を目指して参ります。
RMB誌は、2002年に日本生殖医学会、日本受精着床学会、日本アンドロロジー学会のオフィシャル・ジャーナルとして発刊されました。2016年にはアジア子宮内膜症学会が、2020年には日本卵子学会も加わりました。投稿論文数は右肩上がりに増加し、現在年に60編以上の質の高いInvited ReviewやOriginal Articleが掲載されています。2022年のVolume21から1年1号の発刊とし、アクセプトされた論文は随時オンライン上で掲載されています。また2002年の創刊号から掲載されている全ての論文がPubMed上で検索できるようになっています。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/journals/3326/
さらに2022年からは“Virtual Issues”を発行しています。これは注目のトピックに焦点を当て、既掲載論文をピックアップし再編した特集号となります。“Virtual Issues”には適宜新しいトピックが追加され、また既存のトピックにも論文が追加されていきます。ホームページの “BROWSE” をクリックすると “Virtual Issues”があります。最新の知見を得るために是非ともご活用ください。
我が国が年間ART治療周期数40万以上の生殖医療大国となって久しいですが、2021年の生殖医療ガイドライン発刊、2022年からの生殖補助医療の保険収載と、より質の高いエビデンスに基づいた治療が求められる状況にあります。さらに新規検査・治療方法の開発に向けた研究成果もこれまで以上に期待されています。RMB誌がこのような基礎・臨床研究の発表の場として国内外の研究者・臨床家に活用され、世界に誇れる生殖医療・医学の国際的英文雑誌として、さらに発展しますように、今後ともご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
2024年7月吉日
日本生殖医学会編集担当理事
RMB誌編集委員長
岩瀬 明
Online ISSN:1447-0578
発行:一般社団法人日本生殖医学会
〒100-0014
東京都千代田区永田町2-17-17 アイオス永田町503
編集委員長からのご挨拶[PDF 409KB] 2024.2
編集委員長からのご挨拶[PDF 446KB] 2022.7
編集委員長からのご挨拶[PDF 689KB] 2021.7.15
編集委員長からのご挨拶[PDF 262KB] 2020.4.20
編集委員長からのご挨拶「Open Access Journal移行~RMBの大きな転換期~」[PDF 192KB] 2016.9.1
Table of Contents Alert配信先の登録[PDF 89KB]
関連文献の検索と引用情報の保管方法[PDF 2.35MB]
Reproductive Medicine and Biology編集事務局
〒112-0002 東京都文京区小石川一丁目28番1号
フロンティア小石川ビル4階 ワイリージャパン内
Email:RMB_EditorialOffice@wiley.com(電子メールのみ受付いたします。)
RMBへの投稿時に、筆頭著者もしくは責任著者が日本生殖医学会会員、日本受精着床学会会員、日本アンドロロジー学会会員、日本卵子学会会員の場合、学会会員割引が適用されます。
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日本生殖医学会会員の皆様は、Web会員証よりDiscount Codeをご確認いただけます。
また、Discount Codeは定期的に変更されておりますので投稿時にご確認いただく事をおすすめしております。
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